アートの熱狂的なファンが、芸術作品を鑑賞する場としてカジノを勧めるなどということは、あまり聞いたことがないかもしれません。しかし、ここ何年の間に、事情が変わっていたとしたら?今やカジノは芸術愛好家の粋な審美眼をひきつけようとしているとしたら、どうでしょう? 

どのカジノも他とは違います。数年の間で、カジノはカードゲームやスロットを楽しくプレーしたりする場所へと発展しました。その代わりに、カジノは様々なタイプの常連のお客様にそれぞれ違ったオプションも提供しています。手厚いもてなしを求めてカジノで過ごすもいます。最近では、一部のカジノは高級スパを提供しています。 

世界で最も有名なアーティストたちによる息をのむような芸術作品の使用は、カジノやゲーム業界で急速に一般的となっています。プレーヤーや芸術を鑑賞するのが好きな人々の目を引くため、百万ドル級の芸術作品を展示しています。芸術作品に使った金額を考慮すれば、カジノの評判を上げられるのです。 

では、世界中の有名なカジノを訪れた時、目にすることができる最もすばらしいカジノ絵画とはどんなものでしょう? 

ピカソ:クリーチャー・アンド・クリエイティビティ(創造物と創造性) 

ラスベガスのベラージオ(カジノホテル)は、世界で最もエキサイティングなゲームの本場であり、最も人気のある芸術作品の本拠地でもあります。映画「カジノ」にも登場したピカソのクリーチャー・アンド・クリエイティビティなど展示されています。これは人物像などにおいて、ピカソが気に入っていた目玉がテーマとなっています。 

チフーリのフィオリ・ディ・コモ 

デイル・チフーリのフィオリ・ディ・コモは、ベラージオ内にある芸術作品。ガラスの花々が屋内庭園の上方に吊り下がっている美しい絵画です。半透明な輝きや、細かい部分を目にすることができます。 

グッゲンハイム・エルミタージュ美術館 

グッゲンハイム・エルミタージュ美術館は、かつてはイタリアのベネチアン(カジノホテル)にありました。不運なことに、この美術館は訪問客の関心を引くことができず、2009年に永久に閉館し、その後ロレックスの店舗に取って代わりました。しかし、ウィン(Wynn)による試みが、アート・コミュニティを満足させました。美術館はもうカジノにはありませんが、芸術作品やプライベートコレクションのほとんどは、ウィンが運営するカジノのあちこちに所蔵されています。 

Wynnカジノで見られる絵画には、アテンプティング・トゥ・カーム・ア・タイタン(Attempting to Calm a Titanザ・マーキュリー・アセンディング・アゾ(The Mercury Ascending Azo)、ステファン・ワイスによるブロンズ彫刻などがあります。 

芸術とカジノはあまり合いませんが、このような場所で芸術作品に驚かされることもあります。カジノに美しい芸術作品を展示するのは最近では珍しいことではありません 

なぜカジノに絵画を展示するのでしょう?これらの絵画は値段が高いことが知られています。それがカジノに評判と高級感を与えます。カジノに携わり、品格のあるものにしようとしたインテリア・デザイナーの努力もまた、すばらしいと思うことでしょう。